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Castle104合同会社の社名の由来

Castle104合同会社は設立時のオフィスの住所に由来した社名です。104は104号室という意味です。

社名に数字をつけるアイデアは次世代シーケンサーを初めて商品化した 454 Life Sciences社 の人からもらいました。454の場合は、社内ベンチャー時代の経理コストセンター番号が"454"だったそうです。

Castle104会社ロゴの由来

会社ロゴは、アップル・コンピュータ社に1996年に復帰したSteve Jobs氏が1997年9月28日に開始した“Think Different”のイメージ広告に由来しています。 この広告の文章 では、"round pegs in square holes"(四角い穴の中の丸いくぎ)と表現される、社会や組織に適合しないあるいはできない人間を讃えています。普通の人からはキチガイのように見えるとしても、一般の人と違う考え方をし、社会に適合できなくなってしまっている人間こそが世の中を前進させるのだと。そしてアップル・コンピュータ社はこのような人のためのツールを作りたいという広告キャンペーンでした。

これをやったときのアップル社の株価は今の1/10以下、デル社長のMicheal Dell氏は会社を清算するべきだと揶揄しました。「マイクロソフトやデルのようにOSとハードを分離せよ」とほぼすべての評論家は言いました。そういう周囲のあざけりに耳を貸さず、どん底で失われてしまった会社のアイデンティティーを取り戻す、多分にアップル社員のための内向けのキャンペーンでもあったのです。ほとんどのメディアがアップルを絶賛し、株価もうなぎ上りな今の状態からすると、まさに隔世の感です。

我々は生物学の研究者出身なので、生物に例えて理解しています。例えば生物の進化の上で大切なのは、みんなとは違う個性を持つことです。著しく悪いものでなければ、それだけで存在価値があります( 中立進化説 など)。そういう一見すると無価値な、あるいは害にもなりそうな個性が、あるとき将来の大きな進化の土台となるのです。優れていること、適合していることばかりが良いのではありません。むしろ致命的なのは、全員が周囲に萎縮してしまって同化をし、過度の「最適化」を行い、個性を殺して組織に無理に自分をはめ込んでてしまうことです。そう、アップル社が今絶頂なのは、他のパソコン会社と違う方向を目指し、自社の個性を極めたからなのです。

自分こそが世界を変えてやろうという気違いじみた気概を持った人間は、一般の社会や組織とは合わない考え方をします。そういう"round peg"になることを恐れず、むしろ無理に適合しないことを大切にする会社でありたい。これが会社ロゴに秘めた思いです。